金沢周辺で評判のいいクリニックの選び方を教えます

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マスクが原因でシミになるって本当?

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冬場は感染症対策で、夏は紫外線対策でマスクを常に着用している方も多いかと思います。しかし、そのマスクが原因でシミを作ってしまうこともあります。こちらでは、なぜマスクの着用がシミを生成してしまうのか?シミになりにくいマスクの選び方などを紹介していきます。

マスクがシミを引き起こす理由

マスクは肌と接触する部分が多く、その摩擦やマスク内にこもる蒸気などがシミを作りやすくしています。こちらでは、シミを引き起こす理由を詳しく紹介していきます。

摩擦

メガネを常時着用していると、メガネのパットがあたる鼻根部分が茶褐色になっていることがあります。この状況と同じくマスクを常時着用していると、鼻筋や頬の部分などのマスクと接触する場所が刺激されてメラニンを生成します。

通常は、メラニンが生成されたとしても新陳代謝とともに排出されますが、常時同じ部位に摩擦があるとメラニンが蓄積されて肌表面にシミが出現してしまうのです。

乾燥

マスクを付けると呼吸に含まれる水分によって肌が潤うように感じる方も多いかと思います。しかし、その水分はマスクを外す時に一気に蒸発してしまいます。特に冬場の乾燥している時期は、肌表面の水分だけでなく角質層に含まれる水分まで奪い取られる危険があり、そういう状況が続くと乾燥肌になりやすくなります。

乾燥肌になるとターンオーバーが正常に行われなくなるため、生成されたメラニンが肌に蓄積しやすくなるのです。

ムレ

マスクを着用すると呼吸による蒸気がこもりムレやすくなります。ムレた環境のマスク内は雑菌が増殖しやすく、同じマスクを何度も着用すると衛生状態が劣化します。特に肌が敏感な方は肌に炎症が起こりやすくなり、その結果シミが生じる場合があります。

マスクが原因で生まれるシミの種類

炎症後色素沈着

マスクの着用で生じやすいのが炎症後色素沈着のシミです。これは肌に炎症が起きて生成されたメラニン色素がそのまま沈着してできるシミです。マスクを着用することで肌と摩擦が起きて軽い炎症を起こし、その外部刺激によって茶褐色のくすんだ色で出現します。

老人性色素斑

老人性色素斑は、皮膚との境目がはっきりしている薄茶色のシミのことで、主に紫外線のダメージによって生じます。マスクを着用する方の中には、マスクをするから日焼け止めは塗付する必要はない、と油断している方もいるかもしれませんが、一般的なマスクは紫外線を遮断できるわけではないので注意しましょう。

そばかす

そばかすは小さな茶色い斑点状のシミで、遺伝的要因による出現が多いとされています。しかし、色が薄くてそれほど目立たなかったそばかすが、紫外線によって色が濃くなって増えたように見える場合があります。

老人性色素斑と同様に、マスクを着用しても日焼け止めを塗って紫外線対策を怠らないようにしましょう。

シミの発生を防ぐマスクの選び方

柔らかい素材のマスクを選ぶ

肌への摩擦ダメージを少しでも軽減するために、柔らかい素材のマスクを選ぶようにしましょう。炎症による赤みなどを防ぐことができます。シルクやコットン、化学繊維のウレタンなどがおすすめです。

布マスクは衛生を保つためにも、必ず洗剤を使って手洗いをしてキレイに保つことも大事です。不繊維マスクについても、口コミなどを確認して柔らかい素材を選んでください。

立体型のマスクを選ぶ

立体型のマスクは鼻や頬のラインに合ったフォルムのため、平面的なマスクと比べて肌との摩擦を抑えることができます。マスクのズレも起こりにくく、ズレを治すための擦れを軽減できるメリットもあります。

シミの発生を防ぐマスクの使い方

裏表を確認してつける

マスクを着用する際は、裏表を確認して付けてください。つけ紐の装着部分はマスクの中でも硬い部分なため、違和感がないように外側に作られています。裏表を間違ってしまうと、この硬い部分が肌にあって炎症を起こしたり、摩擦が起きてシミを生成しやすくします。

立体型マスクは裏と表がわかりやすいですが、プリーツ型マスクは表裏が見分けづらいものもあるので注意しましょう。

サイズが合ったマスクを使う

自分のフェイスラインに合うマスクを着用しましょう。サイズが小さいものは肌との摩擦を大きくしてしまいますし、大きすぎるサイズはズレが生じてかけ直しを何度もしなくてはなりませんし、本来の目的であるウイルス予防ができない可能性もあります。

ファミリーサイズ(枚数が多いもの)はお得な価格で販売されていますが、やはり家族ひとり一人に適したサイズを選ぶことが大切です。

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