金沢周辺で評判のいいクリニックの選び方を教えます
金沢周辺で評判のいいクリニックの選び方を教えます
金沢周辺で評判のいいクリニックの選び方を教えます
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子どもも大人も悩んでいる人が多いニキビ。数ある治療の中でも、手軽に治療できるのがケミカルピーリングです。古い角質を剥がれ落とすことができるケミカル・ピーリングはニキビ・ニキビ跡を綺麗にするのはもちろん、毛穴やシワなどもトータルでケアできます。
ニキビは皮脂が毛穴に詰まり、炎症を起こす症状であるため、皮膚科医による診断のもと、適切な治療を受けられるクリニックを選ぶことが大切です。
一般皮膚科は治療を目的とすることに対し、美容皮膚科は見た目を綺麗に治すことであるため、美容皮膚科による治療を受けた方が、術後の仕上がりに違いが出ますので、医師よよく相談し、悩みに合った治療を受けましょう。ここでは、仕上がりにおいて高い効果が期待できるケミカルピーリングを扱い、一般皮膚科を併設し、皮膚科専門医が在籍するおすすめのクリニックをご紹介します。
※2018年11月調査時点
治療メニュー | 施術 | |
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ひがしやま クリニック ![]() 画像引用元:ひがしやまクリニック |
グリコール酸ピーリング ソフトサリチル酸ピーリング ハードサリチル酸ピーリング |
ハードサリチル酸ピーリング 22,000円~ |
タケダスキン クリニック ![]() 画像引用元:タケダスキンクリニック |
グリコール酸ケミカルピーリング |
グリコール酸ピーリング 5,000円(顔) 6,000円(身体) |
金沢中央 クリニック ![]() 画像引用元:金沢中央クリニック |
ケミカルピーリング (サリチル酸+マクロゴール) +イオン導入 |
ケミカルピーリング+イオン導入 18,000円(1回) |
皮脂が過剰に分泌され、皮脂腺のなかに皮脂が溜まり、アクネ菌が増殖して炎症が起こすのがニキビです。そのまま放置することで悪化したり、跡が残ってしまったりすることもあるので、皮膚科専門医に相談し、適切な治療を早い段階で受けることが改善の早道。ニキビの種類を知り、適切な治療を受けられるクリニックを探しましょう。
他にニキビに似た症状である、おでき、口唇ヘルペス、水ぼうそう、頭皮湿疹、毛のう炎、マラセチア毛包炎、稗粒腫、毛孔性苔癬、粉瘤、慢性膿皮症もあるため、専門的に診療できる医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
ニキビ・毛穴治療を同時に行えるケミカルピーリング。酸性の薬剤を肌表面に塗り、角質を溶かしてケアするのが目的です。古い角質が剥がれ落ちると、新しい肌が表れ、健康的な肌に生まれ変わります。主に使用されている薬剤はフルーツ酸やアルファヒドロキシ酸など。AHAと呼ばれる薬品です。
ケミカルピーリングは一人ひとりの肌質やトラブルの度合いなどによってpH調整が必要。セルフで行なうものもありますが、安全性への配慮を考えると医療機関でケミカルピーリングを受けた方が良いでしょう。
診療時間8:45~11:45、14:00~17:30
土曜は8:00~11:00、13:00~14:30(午後は再診の方のみ)
駐車場数36台
所在地石川県金沢市泉野出町1-19-20
電話番号076-280-7773
3種類のケミカルピーリングで一人ひとりに合う治療を提供
エステよりもレベルの高いピーリングを行なっているひがしやまクリニック。薬剤はグリコール酸ピーリング・ソフトサリチル酸ピーリング・ハードサリチル酸ピーリングの3種類を用意しており、一人ひとりの肌質や悩みに合わせてピーリングを提案してくれます。
ひがしやまクリニックのおすすめのニキビ・毛穴治療メニュー
グリコール酸ピーリング ソフトサリチル酸ピーリング |
3,000円(部分) 6,000円(顔) 8,000円~(背中) 8,000円~(両上腕) |
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ハードサリチル酸ピーリング | 20,000円~(顔、背中、両上腕各所) |
診療時間9:00〜13:00/14:30〜18:00
※土曜日は9:00~16:00
駐車場数50台
所在地石川県金沢市入江1-130
電話番号076-272-8561
リーズナブルな価格で、患者の悩みに応える皮膚科専門クリニック
ケミカルピーリングのニキビ治療に対応してくれます。薬剤はグリコール酸を使用。古い角質を取り除くことで、肌のターンオーバーを正常化を期待できます。コラーゲンの合成によって美白にも効果が期待できるでしょう。
タケダスキンクリニックのおすすめのニキビ・毛穴治療メニュー
グリコール酸ケミカルピーリング |
5,000円(顔) 6,000円(体) |
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診療時間10:00~18:00(土・日・祝日開院)
※完全予約制
駐車場数2台※要問合せ
所在地石川県金沢市広岡1-1-26 TRLビル3F
電話番号0120-088-726
安全性を考慮したケミカルピーリングが特徴の好立地クリニック
サリチル酸とマクロゴールを組み合わせた安全性に配慮されているケミカルピーリングを行なっている金沢中央クリニック。2種の薬剤を使用するのにはわけがあります。サリチル酸だけだと、刺激が強く赤みや痛みが発生することもありますが、マクロゴールと混ぜ合わせることでほとんど肌トラブルなしでピーリングを受けることができるのです。
金沢中央クリニックのおすすめのニキビ・毛穴治療メニュー
ケミカルピーリング+イオン導入 |
18,000円(1回) 72,000円(5回) |
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ライムライト |
20,000円(1回) 40,000円(3回) |
フラクショナルレーザー |
21,000円(1回/半顔) 35,000円(1回/全顔) |
ニキビが発症して炎症が起こり、周囲の組織もダメージを受けて瘢痕が残ってしまう状態が“ニキビ跡”です。
毛穴に溜まった皮脂を栄養にしてアクネ菌が増殖して炎症を起こすと、そのアクネ菌と戦うために白血球が活性酸素という物質を放出します。この活性酸素は、アクネ菌だけではなく周囲の正常な肌細胞にもダメージを与えてしまうことでニキビ跡ができやすくなります。
ほかにも、炎症することでシミの原因となるメラニン色素が産生されるなどの要因もあります。こちらでは、4つのニキビ跡の種類とその原因を見ていきましょう。
ニキビ本体は治ったとしても、肌に赤みが残ってしまうことがあります。
ニキビの炎症が起こると、その炎症を修復しようとして毛細血管が作られます。一度のニキビ発症では目立たなくても、同じ場所で炎症を繰り返せば、次第に毛細血管の数が増えていき、それらの毛細血管を流れる血液が、皮膚を通して赤みを出してしまうのです。
ニキビ発症後に月のクレーターのような凹みが肌に残ることがあります。
ニキビによって引き起こされた炎症と白血球の活性酸素が戦うことで、周囲の組織までダメージが及びます。皮膚組織がダメージを受けると、肌に必要なコラーゲンなども破壊されてクレーターができやすくなります。クレーターはアイスピック型やボックス型、ローリング型などのさまざまな種類があり、特におでこや頬などにできやすいと言われています。
色素沈着は、ニキビが治ってもその場所に茶色ぽいシミが残ることを言います。
ニキビの炎症や化膿で肌がダメージを受けると、シミの原因であるメラノサイトが活性化されてメラニン色素が生成されやすい状態となっています。さらに、ニキビが発症している肌はターンオーバーが乱れやすい状態のために、正常な状態よりもメラニン色素が排出されやすいのも色素沈着を起こりやすくしているのです。
ケロイドは、ニキビの症状が長引いた際に起こりやすいニキビ跡のことで、火傷の跡のように肌が赤みを伴い、盛り上がったような状態になります。
ケロイドが発症してしまう原因としては、コラーゲンの過剰増加が挙げられます。ニキビの炎症が長引いた際に、その破壊された細胞を治癒しようとコラーゲンが分泌されますが、そのコラーゲンが過剰に作られると肌を盛り上げてケロイド状になってしまうのです。
額は白ニキビができやすいのが特徴です。特に、ホルモンのバランスが乱れやすい思春期から10代~20代前半は皮脂の過剰分泌が起こりやすいことから、額やこめかみにニキビができやすくなっています。
20代後半以降でも額にニキビができてしまうケースは、乾燥肌の方が招く皮脂の過剰分泌や、オイルやクリームなどスキンケアの原因であったり、シャンプーのすすぎの残しや前髪がニキビの初期段階を刺激するなど、アクネ菌が増殖しやすい環境になっていることが原因と考えられています。
皮脂腺が発達している額はニキビが繰り返し発症しやすい場所なので、スキンケアの見直しや前髪を上げて肌を刺激しないようにするなどの対策をおすすめします。
眉間を含むTゾーンは、もともと皮脂分泌が多い場所です。思春期から20代前半はホルモンバランスが安定しないことから皮脂が過剰に分泌しやすく、さまざまな種類のニキビが生じやすい傾向にあります。また、鼻は目立ちやすい場所であることから、本人も知らないうちに触りぐせが付いている方も多く、手や爪から細菌が入ったり摩擦の影響で赤ニキビに発達しやすいのも特長です。
鼻のニキビを早期に治したりニキビができないように予防するには、夜のクレンジングと洗顔に気を使いましょう。強い刺激は炎症を悪化させることもあるため、石鹸を泡立てて優しく洗顔して適度な保湿を行い、触りぐせを失くすようにして下さい。
頬は皮脂の分泌が少ない場所です。皮脂の分泌が少ない場所は、乾燥を防ごうと皮脂を過剰分泌することがあります。たとえば、額や鼻が脂っぽいからと洗顔をし過ぎると、潤いを補おうとして皮脂が過剰分泌してニキビができやすくなるのです。
また、寝不足が続いたり偏った食生活などの生活習慣の乱れも、ホルモンバランスを崩してニキビができやすくなる要因です。ほかにも、メイクのクレンジング不足による毛穴の詰まりや、寝具の衛生状態や摩擦が原因になるなど、さまざまな原因が考えられます。
できてしまったニキビが気になって触ってしまったり、頬にかかる髪の毛が炎症を悪化させることもあるため、触りぐせや髪型に気を付けましょう。ニキビが再発しやすい方は、食生活や生活習慣、スキンケアを見直すことが大切です。
口の周辺も皮脂の分泌が少ない部位ですが、反対に乾燥から潤いを補おうとして過剰に皮脂が分泌されることがあります。特に思春期はホルモンバランスの乱れから、皮脂分泌が増えて毛穴が詰まってニキビができやすくなります。
さらに口周りの肌は敏感であるにも関わらず、うぶ毛のケアや食事、マスクの着用など、摩擦や雑菌などの影響が出やすい部位でもあるため、一度できたニキビは治りにくいうえに症状が悪化しやすく、一度治ったとしても繰り返しニキビができやすい傾向があります。
口周りは洗顔を行って衛生面を保ち、ローションやクリームなどを塗付して潤いを保つようにしましょう。食事や寝不足の解消など、生活習慣を正すことも重要です。
顎やフェイスラインにできるニキビは、ホルモンバランスが原因であることが多いとされています。
寝不足などの不規則な生活習慣や食生活の乱れなどからできやすいため、“大人ニキビ”とも呼ばれています。特に、顎やフェイスラインは髭が生える場所のため男性ホルモンの影響が強いとも言われています。
顎は手で触れることも多い場所のため頬杖をつく、手元を拭うなどの行為もニキビを刺激しやすい行為となりますし、マスクやマフラーの着用、髭そりや産毛処理などの刺激もニキビの悪化を招きやすい行為です。顎やフェイスラインのニキビが悪化すると、ニキビ跡につながることも多いため、肌を清潔に保ち刺激を与えないように気を付けることが大事です。
背中は、顔の鼻やおでこといった部位と同じように皮脂腺の多い場所です。そのため、食生活や生活習慣が乱れると、皮脂が過剰分泌されてニキビができやすくなります。他にも、シャンプーやボディーソープの流し忘れが毛穴に詰まってニキビになってしまうケースもあるため注意が必要です。
また、背中は汗腺も多くて汗をかきやすく、衣類による蒸れや摩擦によってニキビを悪化させることもあります。
このように、背中のニキビはできやすいうえに炎症反応が起こり状態であるのに、顔と比べるとこまめに洗う機会が少なく、確認もしづらいことから、ニキビが増えていることに気づかず、ニキビの炎症が悪化して跡になってしまうこともあります。
胸元や首は皮脂腺や汗腺が多い部位です。一般的に、顔の皮脂分泌が多くてニキビができやすい方は、首や胸元も同じようにニキビができやすい傾向があります。
寝不足や食生活の乱れ、職場のストレスなどによるホルモンの乱れ、衣類による蒸れや摩擦、洗い残したシャンプーや石鹸が付着したままであることなどが原因であるとされています。また、体は顔よりもターンオーバーが遅くて炎症を起こしやすことも要因です。
炎症を起こした赤ニキビや黄ニキビは、治りにくく、アクネ菌の増殖を促して、新たなニキビを増やすこともあるため、ニキビができたときは優しく洗って石鹸成分をしっかりと落とし、吸湿性や通気性に優れた繊維の衣服を着用するようにしましょう。
ここまで顔と身体の部位ごとのニキビの特長を見てきましたが、治りやすい場所というのは特になく、ニキビができないような予防習慣と、できた場合の早期治療がニキビ跡にならない対策と言えそうです。
ニキビ跡を残さないようにするには、できてしまったニキビを炎症が起こる前に早めに治療することが大切です。ニキビは白ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビと進行していきますが、毛穴に余分な皮脂が溜まっている、白ニキビの段階で治してしまえば、ニキビ跡にはありません。
赤ニキビから黄ニキビと炎症が進行して長引くほど、周囲の肌組織へのダメージも進み、ニキビ跡になってしまう可能性が高まるからです。
ニキビの発症はさまざまな原因がありますが、ホルモンバランスの乱れもそのひとつです。体内で分泌されるホルモンは、さまざまな器官や組織をコントロールする物質です。食生活や生活習慣の乱れ、ストレスはホルモンのバランスを崩して自律神経や肌のターンオーバーを乱すことに繋がります。
食生活については、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく、規則正しい時間に摂るようにしましょう。そして、規則正しい時間に睡眠をとれるように生活習慣を整えて、成長ホルモンの分泌を促すことも大切です。他にも、適度な運動も習慣に取り入れるようにすると、ストレス解消になりますし、血流や代謝を活発にしてターンオーバーを促すことができます。ターンオーバーが正常になれば、ニキビができても自然治癒できる可能性が高まります。
できたニキビを潰したい衝動にかられる方もいるかもしませんが、ニキビを潰すのは絶対にやめてください。
治療の中に「面ぽう圧出」というニキビの皮脂や膿などを押し出す方法がありますが、これは専門医が専用の器具を使い、衛生面に配慮して行う行為です。自己流でニキビを潰してしまうと、手についた雑菌が侵入してしまい炎症や化膿を起こしてしまったり、肌の組織を傷つけてクレーター状のニキビ跡になる可能性が生じます。そのため、ニキビは潰さずに、別の方法で治療しましょう。
ニキビはなんらかの理由で毛穴に余分な皮脂がたまり塞がってしまった状態から進行が始まります。
できてしまったニキビは、炎症を起こさないように肌を清潔に保ったり、余分な刺激を与えないようにすることが治癒への近道です。ただし、肌を清潔にしようと思うあまり、過度に洗顔をしたり、肌をゴシゴシ洗うなどするのはNGです。洗顔のし過ぎは肌が乾燥して皮脂が過剰に分泌されますし、刺激は肌を傷つけて炎症を悪化させます。
肌のバリア機能を低下させる紫外線にも気を付けましょう。また、紫外線は活性酸素を発生させて皮脂を酸化させ、皮脂の毛穴詰まりや炎症を起こさせる原因でもあるため、外出の際は紫外線対策を取って出かけましょう。
ここまで、ニキビ跡のできる特長や種類、ニキビ跡を残さないための対策などを紹介してきました。ニキビができる原因には、本人の生活習慣や肌の特徴、年齢や性別などによって異なります。そのため、ニキビの原因に合ったケアをしないと症状が悪化してしまうケースもあります。
ニキビがなかなか改善しない、同じ場所に繰り返しできる、などの悩みがあれば、症状の悪化やニキビ跡にならないためにも、専門医に相談することをおすすめします。多くの症例を診察している皮膚科であれば、適切なケアやアドバイスをしてくれます。
また、ニキビ跡になってしまった場合でも、美容皮膚科に相談すれば、新陳代謝を促進させたり、ダメージを負った皮膚組織を再生させたりするなどの治療が望めます。